リスティング広告のメリットについて語ると少し長くなりますが、簡単にまとめると以下のようなメリットが上げられます。
〔1〕クリック課金制度である!
〔2〕個人・法人を問わず誰でも広告掲載が可能!
〔3〕広告掲載も広告中止も簡単に行うことができる!
〔4〕全国のインターネットユーザーに対して広告宣伝ができる!
〔5〕他社広告と違い見込み客・お客さんを安い広告費で集めることができる!
〔1〕については、タイトルの通りで、リスティング広告はユーザーが広告をクリックして、広告主のホームページに誘導された時点で広告費が発生する仕組みになっています。
この時のクリック単価は、自分が出稿したキーワードや入札したクリック単価によって異なりますが、人気のあるキーワードであれば、1クリックにつき数百円かかります。
クリック単価は、オークション方式になっていますので、人気のあるキーワード(儲かるキーワード)は、既にライバルが多いため、クリック単価が高騰しています。
事例を出すと、美容、エステなどがそうですが、これらの業界のリスティング広告は、ヤフーもグーグルもライバルが多いため、キーワードによっては、1クリック千円以上になっています。
しかし、ライバルの少ない儲かるキーワードを見つければ、独占することができますので、いろいろなキーワードを調べて、是非、お宝キーワードを発見して下さい。
リスティング広告を上手に活用すると、少ない広告費で良質な見込み客やお客さんを集めることができますが、これは、アナログ営業に比べると非常に効率的です。
また、最近では、スマートフォンが多くなってきましたので、わからないことや商品の購入は、インターネットから行う人が増えています。
そのため、人々が多く検索しているキーワードに対して、適切な広告を配信することができれば、短期間で大きな売上げを上げることも可能になります。
これが、リスティング広告の魅力ですが、その前に成約率の高いホームページの作成や広告掲載までには審査などもありますので、正しく活用するスキルも必要になります。
リスティング広告を提供している会社は、ヤフーとグーグル以外にも数社あります。
しかし、多くのネットユーザーがヤフーやグーグルの検索エンジンを活用しています。
そのため、リスティング広告を活用するのであれば、パレートの法則に基づいて、ヤフーやグーグルのリスティング広告を活用すれば、だいたいのパイを押さえることができます。
ヤフーとグーグルのリスティング広告を比較すると、リスティング広告という面では同じですが、管理画面の操作方法やキーワードの選び方などが少し異なります。
わからないところは、ヤフーもグーグルもメールや電話のサポートがありますが、はじめて使われる方には、どちらも難しいかもしれません。
操作方法だけを比較するとヤフーのリスティング広告の方が比較的、簡単かもしれませんが、広告の配信度で比較するとグーグルの方が強いと思われます。
となると、広告予算のある方は、どちらも広告掲載をした方が良いということが言えますが、リスティング広告を活用したからと言って、必ずしも売上げが上がる保障はありません。
反応率が獲れるホームページであれば、それなりの効果が期待できますが、そうでない場合は、広告費を垂れ流すことになります。
リスティング広告を上手に活用されている方は、どのようなキーワードでどのような広告文で広告を出稿しているかは秘密にしていますが、成果を上げている人は多いです。